ボビナ - スピードブレーカー
ボビナ - スピードブレーカー
Trance
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初期のスタジオ時代まで遡る歴史を持つ『スピード・ブレーカー』は、このロシア人アーティストの貴重なLPレコード・アーカイブに6枚目のアルバムとして加わる。2004年の『Catchy!』から昨年の『#Uplifting』まで、世界中のファンのコレクションに、不朽の名曲の数々を届けてきた。
『Speed Breaker』は、エレクトロニック・ダンス・ミュージックを可能な限り広い視野で捉えるプロデューサー(兼DJ)の作品に再びスポットライトを当てる。このアルバムには、ボビナの2015年後半から2016年にかけての作品から15曲が収録されている。重厚なインストゥルメンタルと、未来のアンセムのDNAを受け継ぐ、キャッチーなボーカルがシームレスに行き来する。
ボビナは、才能豊かで芸術的にオープンマインドなシンガーソングライターたちを再び集結させた。JESのような伝説的なアーティスト、ナタリー・ジョイアやアレクサンドラ・バドイといった大物アーティスト、そしてメイ=ブリット・シェファーのような新進気鋭のアーティストも含まれる。Y染色体も健在で、クリスチャン・バーンズ、サー・エイドリアン、カイル・リチャードソンといった男性ボーカル陣もスタジオでタッグを組んでいる。
アルバムのタイトル曲のような曲も、そのスタイル体系を大きく揺るがしている。「Speed Breaker」はスローテンポで、よりレフトフィールドな雰囲気を醸し出し、深みのあるベースギターの鼓動がアルバムにニュー・オーダーのようなエッジを添えている。同様に革新的なのが「Addicted」で、ナタリー・ジョイアが催眠術のようなボーカルでボビナの2015年後半の芸術的激震を捉えている。彼は、彼女の好きなようにキャッチーな曲を、ゆったりとしたテンポ、クールなティンバレスを主体としたパーカッション、きらめくピアノ、そして揺れるベースラインで支えている。最初のリリースが大絶賛されたため、ドミトリーはアルバム収録曲「My Everything」でこのロシア人シンガーと再びタッグを組んだ。ただし、その効果ははるかに強烈だ。
カイル・リチャードソンとの「Love Is the Answer」は、ボビナの昼間のラジオでの強みを生かした曲だ。JESをフィーチャーした「iBelieve」には、観客を魅了するトランスの雰囲気が漂い、アレクサンドラ・バドーイは、アルバムの最後を締めくくる感動的な「Dare To Love」で、探求心あふれるボーカルを提供している。
トラックリスト:
01. スピードブレーカー
02. アディクテッド(ナタリー・ジョイアと共演)
03. 愛は答え(カイル・リチャードソンと)
04. ミュージックボックス [アルバムミックス]
05. iBelieve(JESと共演)
06. ザ・マジック(ナタリー・ジョイアと共演)
07. シエラ
08. ボーン・アゲイン(メイ=ブリット・シェファーと共演)
09. ドロップヘッド(スマッシュ featuring サー・エイドリアン)
10. 避難所
11. マイ・エヴリシング(ナタリー・ジョイアと共演)
12. 冬
13. スティル・イン・ラヴ(クリスチャン・バーンズと共演)[チル・ブレーカー・ミックス]
14. マハラジャ
15. デア・トゥ・ラヴ(アレクサンドラ・バドイと共演)
ボーナストラック:
16. アディクテッド(ナタリー・ジョイアと共演)[フェントン・ジー・リミックス]
17. ラブ・イズ・ザ・アンサー(カイル・リチャードソンと共演)[ディメンション・リミックス]
