パベル・クヴァレーエフ - 吸い込む
パベル・クヴァレーエフ - 吸い込む
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「いや、ロックダウン・アルバムじゃないんだ」とパヴェル・クヴァレーエフは微笑むが、その言葉には疑問の余地がほとんど残っていない。しかし、2020年を通して制作された、サウンドが著しく変化したアルバムが、一体いつアルバムではないというのだろうか?「まあ、まずはね」と彼は説明する。「(パンデミック以前の)計画は最初からあったからね。ああ、忘れないでほしい。ここで話しているのは『アルバム』ではなく、複数形のアルバムだ! 」
既に幅広いスタイルを持つことで知られるPavelだが、マルチトーンのプロダクションに足を踏み入れるのは今回が初めてではない。しかしながら、これまでで最も構成が練られた作品であることは間違いない。このプロジェクトを際立たせ、ファンに適切なアプローチをするために、彼は新たなアーティスト・エクステンションを採用した。1月には、新たにPARAFRAMEという名義で、エレクトロニック・ミュージック・システムへのリリースを少しずつ開始した。
PARAFRAMEは、その意味と効果の両面において、自らの音楽を、ほぼ同時に、期待に満ちた吸入と、解き放たれた吐息のどちらかとして捉えている。そのため、Pavelは10月から11月にかけて立て続けに2枚のフルレングスのLPをリリースする。確かにKhvaleev流の制作「言語」は似ているものの、音色は明確に異なる。
このアルバムには、パベルの世界に初めて登場するボーカルアーティストと、既に名を馳せているボーカルアーティストが共演。Miss Monique、Avis Vox、Matvey Emerson、RINNGS、Dalli、Abra Taylor、Erase Me、Blackfeel Wite 、 Leusinといった才能溢れるアーティストたちが参加し、2枚のアルバムに魅力的なテクスチャーを添えています。
トラックリスト:
1. ライダー(ミス・モニークと)
2. エヴリシング(エイヴィス・ヴォックスと共演)
3. アンブロークン
4. ノー・ラヴ(マトヴェイ・エマーソンと共演)
5. エスケープ(イレース・ミーと共演)
6. チェイシング・ドリームス(ブラックフィール・ワイトと共演)
7. カスケード
8. ブロークン(ケイン・ミラーと共演)
9. 宇宙の旅
10. ブレード
ボーナストラック
11. Everything (with Avis Vox) (Höhnflug Remix)
12.チェイシング・ドリームス(トゥー・アー・リミックス)
